ログマネジメントサービスとは?
IIJAログマネジメントサービスは、IIJAが提供する複数のサービスやソリューションのログを、クラウド上に収集、長期保管し、可視化する機能を提供します。
導入メリット
セキュリティ
不正アクセスや情報漏洩など、セキュリティインシデントが発生した際のログ調査に、一箇所に保管され、可視化されたログの検索機能を活用することで迅速な調査が可能です。
コンプライアンス
法令や規制、フレームワークへ準拠するためのログ保管、及び監査が容易になります。これにより、コンプライアンス違反のリスクを低減します。
業務効率化
複数サービスからのログ収集、保管、可視化が自動化され、ログ管理業務を効率化します。また、ITリソースの利用状況が可視化されることで、業務改善・最適化への活用も考えられます。
サービスの特長
IIJAの広範なクラウド専門知識を活用して、昨今の組織の進化するニーズを満たす堅牢かつ柔軟なログ管理ソリューションを提供します。クラウドベースのアプローチが以下を可能にします。
アセットレス
本サービスはIIJ GIO USサービスのクラウドストレージにログデータを保管します。
オンプレミスのログ管理用設備に関連する初期コスト、および継続的なメンテナンスコストを回避します。
フレキシブル
ログの保管用ストレージは、いつでも100GB単位で追加可能です。
ログデータの容量に応じて、フレキシブルにストレージをスケールアップし、変化するログボリュームと組織のニーズに対応します。
自動化
ログデータは、APIなどの収集方式により、随時自動で収集されます。
ログデータの取得忘れや、誤った消去などのヒューマンエラーを防ぎ、指定する一定期間、ログを保管し、いつでもアクセス可能にします。
提供機能
ログの収集
多様なプラットフォームから包括的にログを収集します。
- ログ連 -API連携/SYSLOG
- ログの保管期間は1年間、あるいは指定の期間です。
- ログのストレージは拡張可能です。*1
- ログデータの収集経路は暗号化されます。*2
- *1 ご契約いただいたストレージ容量の残量がない場合、残量がなくなった以降のログデータを保管できなくなります。
- *2 経路の暗号化の有無はログの収集方式により異なります。
ログの可視化と検索
堅牢な検索機能を利用して、関連するログエントリをすばやく特定します。
- 収集されたログデータを一元的に検索可能です。
- リアルタイム*3にログデータの検索・閲覧が可能です。
- ソースIPアドレスによるアクセス制限が可能です。
- ログデータを分析するダッシュボードが作成可能です。
- *3 ログデータの連携タイミングはログの収集方式により異なります。
サービスメニュー
IIJAログマネジメントサービスで管理できるログは、IIJAより提供するサービス・アプリケーションに限らず、お客様の持込みライセンスサービス・アプリケーションも対象とすることができます。
サービスメニュー | IIJA Log Management Service |
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ストレージ | 100GB included in the service |
サービスモジュール | CrowdStrike |